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2022.09.20

スポーツイベントを企画するポイントは?おすすめの企画例も紹介

スポーツイベントを企画するとき、どのようなポイントを意識すべきかわからない人もいるのではないでしょうか。

スポーツイベントを企画するときは、どのような目的のもと開催するかの整理が重要です。そのうえで題材とするスポーツを選定すれば、自然とターゲットや準備が必要なものが見えてくるでしょう。

この記事ではスポーツイベントの企画に必要なポイントや開催のメリット、実際の企画事例を紹介しています。ぜひ参考にしてください。

スポーツイベントとはどのようなもの?

スポーツイベントとはどのようなもの?
スポーツイベントとは、大きく分けると以下の3つに分かれます。

  • プロの試合を観戦するイベント(プロ野球やJリーグなど)
  • PRを目的とした企業主催のスポーツイベント
  • 気軽に参加できるアマチュアイベント(市民マラソン大会や社内運動会など)

スポーツイベントは屋内・屋外のどちらでも実施され、題材とされるスポーツもさまざまです。中には日本や世界のトップ選手を招いて実施されるイベントもあります。

また、スポーツイベントには競技会としての側面が強いものもあれば、エンタメを重視したイベントも多いです。エンタメを重視しているスポーツイベントの場合には、音響や照明設備をフル活用して、観客を楽しませることを目的とします。

スポーツイベントは大きく分けると3つに分かれるとお伝えしましたが、中にはプロの試合とアマチュアの参加イベントを組み合わせたハイブリッドイベントも存在します。代表的な例としては東京マラソンがあげられ、このようなイベントは大規模なイベントになりやすいといえるでしょう。

スポーツイベントを開催するメリット

スポーツイベントを開催することで得られるメリットは企画側と参加者側で大きく異なります。

それぞれにどのようなメリットが生まれるかを知っておけば、スポーツイベントが成功する確率も高まるでしょう。ここからはそれぞれのメリットについて、詳しく解説していきます。

企画側のメリット

スポーツイベントを企画する場合、社内のイベントとして開催するのか外部の人間の参加を募るのかによってメリットは大きく異なります。

社内イベントとして企画する場合、社員のコミュニケーションを促進できるのが大きなメリットです。また、社会人になると身体を動かす機会が少なくなりがちなため、リフレッシュにつながるのもメリットといえるでしょう。

コミュニケーションが促進できれば業務がスムーズに進む効果も期待できますし、リフレッシュすることで社員のモチベーションアップにもつながります。また、スポーツイベントを福利厚生としてアピールする企業も多いです。

外部に向けたスポーツイベントを企画する場合、主なメリットは収入の部分に関わります。イベント参加者が支払う参加料や物販による利益、協賛企業からの広告料が得られるのは、外部向けイベントならではのメリットといえるでしょう。

ただし、外部向けの場合は広告・宣伝をしっかり実施しなければなりません。参加者が集まらなかったり、協賛企業を得られなかったりする場合は、その分の費用を負担する必要があります。結果として十分な利益が得られず、赤字になってしまうリスクも考えられるでしょう。

参加者のメリット

スポーツイベントへの参加者が得られる主なメリットは、運動不足の解消です。普段仕事をしているとどうしても運動をする時間が取れず、休日も自宅で過ごしたり、用事を済ませたりして終わってしまいます。

スポーツイベントに参加する名目で身体を動かせば、心身ともにリフレッシュできるでしょう。一説では、寝ているよりも身体を定期的に動かしたほうが疲れが取れやすいともいわれています。

また、スポーツイベントにはカジュアルなものと本格的なものの2つがあります。本格的なスポーツイベントで結果を出すためには、当然しっかりとした練習をしなければなりません。勝利や良い成績を残すためにスポーツイベントに参加するからこそ、参加者はスポーツへのモチベーションがアップするといえるでしょう。

加えて、地元の魅力を発信するために開催されるスポーツイベントでは、今まで知らなかったお店や地域の発見にもつながります。地元の人間はもちろん、市外・県外からくる参加者が新たな発見をできるのは、スポーツイベントがもたらす一つのメリットです。

スポーツイベントを企画する手順

スポーツイベントを企画する手順

スポーツイベントを企画するときは、以下5つの手順を踏んで準備を進めましょう。

  • 実施するスポーツを決める
  • 開催概要を決める
  • 参加者を集める
  • リハーサルをする
  • イベント当日を迎える

上記の通り進めていけば、スポーツイベントの企画は滞りなく進みます。それぞれの内容について詳しくみていきましょう。

実施するスポーツを決める

スポーツイベントを開催するときは、実施するスポーツを決めましょう。スポーツの内容を決定しなければ、集客するターゲットも定まりません。

また、どのような目的でスポーツイベントを開催するのかにあわせて選定するのも重要なポイントです。

たとえば、運動不足解消を目的とするならウォーキングやランニングイベント、交流を目的とするならチームスポーツを題材にすることで、その後のイベント企画も進めやすくなるでしょう。

開催概要を決める

題材となるスポーツが決まったら、開催概要を決定していきましょう。具体的に決めていかなければならない内容として、以下のようなものがあげられます。

  • イベントの開催日
  • イベントの時間
  • 参加者の人数(イベントの規模)
  • 会場
  • 参加費用(無料か有料か)

最低でも上記の内容を決めなければ、その次のステップには進めません。また、会場を確保する必要がある場合は、早めに行動する必要があるでしょう。
開催概要を決めるときはスポーツイベントの企画書を作成し、口頭ではなく書面で共有しやすい状態にしておくのがおすすめです。

参加者を集める

イベントの開催概要が固まったら、参加者を集めましょう。参加者を集めるときは、しっかりと告知をする必要があります。

参加者を集めるための告知方法は、ターゲットによってさまざまです。たとえば、社内イベントの場合は社内ポータルや掲示板、社内メールなどで告知すれば問題ありません。対して外部に向けたイベントの場合は、Webや紙媒体などで広告を打つ必要があります。

いずれにしても参加者が集まらなければ、スポーツイベント開催の意味がありません。イベントの成功につなげるためにも、参加者集めの告知はしっかりと進めましょう。

リハーサルをする

イベント開催の概要や会場が決まったら、イベント前日までに実際の環境と同じ流れでリハーサルを実施しましょう。

実際に使う機材や運営の流れを確認しておかなければ、当日何か問題が起きたときに対応ができません。また、リハーサルの段階で発覚したトラブルについては必ず解消しておきましょう。あらかじめ解消しておくことで、トラブル発生のリスクを軽減できます。

当日の運営よりもリハーサルの方が時間を必要とするため、リハーサルに割く時間は余裕を持ったものとしておきましょう。

イベント当日を迎える

イベントの準備からリハーサルまでが済んだら、イベント当日を迎えます。リハーサルでわかった課題を改善したうえで本番を迎えるため、基本的に大きなトラブルを抱えることはありません。

しかし、実際に参加者を招いている以上はイレギュラーも発生しやすいです。体調不良者が出たり、進行がうまく進まなかったりするため、タイムスケジュールは少し余裕を持ったもので作っておきましょう。

また、屋外でイベントを実施する場合は天候も大きく影響します。悪天候時の対応や中止の連絡方法はしっかりと整えておき、参加者の不満を生まないようにしましょう。

人気のスポーツイベント企画事例

アズムクリエイションでは、企業や参加者のエンゲージメントを強化するイベントを企画してきました。代表的な事例として、以下の2つを紹介します。

  • ヨガイベント
  • バスケットボール大会

各事例について、詳しくみていきましょう。

>>クリエイティブで企業を支援するAZM CREATION

ヨガイベント

大手ヨガスクール運営のLAVAさま主催のヨガイベントです。

具体的な担当業務としては、演出進行の企画制作、ステージデザイン、会場レイアウトプランニング、照明デザイン、映像ハードの設計、音響設計、それぞれのオペレーション業務などを担当させていただきました。

大阪梅田駅前の巨大商業施設の共用スペースおよび施設内のホールを活用して、2日間にわたってヨガイベントを実施しました。

商業施設ということもあり、普段ヨガに馴染みのない参加者も多く集まり会場はヨガに彩られた一日となりました。

バスケットボール大会

総合メーカーさまの製品プロモーションの一環として実施した登録会員様向けの3×3バスケットボール大会です。

さいたまスーパーアリーナや両国国技館で終日実施される大規模イベントで、出場数十チームによるトーナメント大会をプロデュースしました。

具体的な担当業務としては、演出進行の企画制作、会場デザイン、会場レイアウトプランニング、照明デザイン、映像ハードの設計、音響設計、それぞれのオペレーション業務などにとどまらず、コートデザイン、各試合の進行運営管理、レフェリー派遣、ロビー展示エリアやフォトブース制作など実施に関わるほぼすべてを担当させていただきました。

開会式や表彰式、試合間で行われるエンタメ演出なども弊社が手掛け、大変盛り上がったスポーツイベントとなりました。

スポーツイベントの企画・運営はイベント会社への依頼もおすすめ

スポーツイベントを自社で企画しようとしても、どうしても手が回らなかったり、企画がうまくいかなかったりするケースは多いです。特に安全管理は徹底しなければならず、スポーツイベントならではの手間も数多く発生するでしょう。

もし社内での企画が難しいと感じているならイベント会社に企画・運営の相談をしてみましょう。

イベント会社は数多くのスポーツイベントを手掛けてきた実績を持っています。そのため、イベント会社ならではのクオリティが期待できるでしょう。

すべてではなく、一部だけ企画・運営を依頼することも可能です。お困りの際は、ぜひ一度相談してみてください。

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企画・運営のポイントを押さえてスポーツイベントを成功させよう

企画・運営のポイントを押さえてスポーツイベントを成功させよう

今回はスポーツイベントの企画時に覚えておきたいメリットや企画手順について解説しました。

スポーツイベントを成功させるには、企画および準備が大切です。そのため、まずは何を目的とするのか、どのようなスポーツを題材にするのかを整理しましょう。そのうえでしっかりと準備を進めれば、企画側・参加側ともにメリットを得られます。

この記事で紹介した内容をもとに、目的に合わせたスポーツイベントの開催を進めてください。

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